やまさん農園について
やまさん農園について
当農園のある青森県三戸町は、三方を山に囲まれた盆地型の地形となっています。この独特の地形が昼夜の温度差を大きくし、最も果樹栽培に適した気候をもたらしてくれます。
また、夏は30度以上になり、真夏日が続き、秋、冬は朝、晩の冷え込みが強く、果物や野菜作りにも最適の場所です。そのため、りんご以外にもサクランボ・桃・梨・プラム・ブドウと味の良い果物が採れるのです。
名久井岳をバックに当りんご園の様子。完熟するまでじっくり待って発送しています。
左は春の三戸町の様子です。四方を山に囲まれ果物栽培に適した盆地型の地形です。
園主と家族の紹介
高校卒業後、農業を継ぎ30年余りのキャリアになります。今では様々な果物にチャレンジして良い品物が作れるようになりましたが、まだまだ!もっと良い品質の果物を提供できるよう日々考えています。
【性格】 普段はおとなしいが、いざとなると「やる時は、やる」タイプ。
【趣味】
野球(朝野球チーム所属)、カラオケ
主婦の仕事と果樹園の仕事と両方がんばっている2児の母です。消費者の皆さんから「おいしい」と喜ばれるような果物をお届けできるようにがんばっています。
【性格】
仕事はまじめで、おとなしく、家庭では掃除が得意でキレイ好き。たまには、子供に雷を…。
【趣味】
韓国映画鑑賞、ショッピング。
果物作りへのこだわり
果物は完熟し、私たちプロの目から見て、色、味、香りと納得がいく状態になってから、一個一個丁寧にもぎとります。 市場の相場や色付きに囚われて早もぎをしないで、数回に分けて収穫します。その為、収穫作業は時間と手間がかかります。しかし、お客様に喜んでいただける商品を作るために日夜考えております。
当園で林檎を作り始めてから私で四代目となり、100年以上になります。父からりんご作りを学び三十年前から徹底した有機肥料を施し、土中のバランスの良さがりんごの歯ざわり(シャリ感)を作るのだと思います。さらに稲わら堆肥や牛ふん完熟堆肥、魚粕、米糠等の有機質を入れる事で地力を高め味を良くします。
樹にとって、葉っぱは重要な役割を果たします。その葉から吸収する、葉面散布(複合肥料、海藻エキス)を年に数回散布し、葉を厚くし働きを活発にします。その健全な葉で果実をより大きくし、毎年、良質な果物が生産されるのです。
平成6年より、山形県東根市の篤農家「遠藤庄太」氏と出会う事ができ、10年以上の付き合いが続いております。 山形のさくらんぼ、桃、西洋梨の栽培技術を教わる事で、当園もいろいろな果物にチャレンジする事ができ、良品なくだものが出来上がってきました。
トレーサビリティ
農薬散布において、すべては登録農薬を使い、適正使用の基準を守り、安全で安心な防除を実施しています。 農薬散布回数も青森県の防除基準より2回少なくし、散布量も2割少ない量で必要最低限に抑えています。
化学肥料は一切使用しておりません。
果樹園内の除草剤は使用しておりません。
樹と果実を守るために
もし、春から収穫までの間、全く農薬を散布しなかったら・・・?
葉や果実に病害虫がついて、その果物は生で食べたり、販売できる品質ではなくなってしまいます。 葉には光を浴びて養分を作り、それを樹や果実に送る大切な役割があります。その葉が病害虫の被害を受けると、その年の果実の品質・収穫に影響を与えるのはもちろん、次の年の樹の成長にも影響を与えてしまいます。
また、病害虫の近隣の果樹園への影響も予想され、「青森のりんご」の品質を損なう事態にもなりかねません。 そうならないためにあるのが、青森県の防除基準ガイドラインです。もちろん、人や自然環境への安全性が守られています。 どうぞ、安心してお召し上がりください。